フォレスタのサイズを新型と旧型で比較！またライバル車種とも比較

スバル新型フォレスターのサイズは旧型と比べて大きくなったのか？それとも小さくなったのか？

また、ライバル車と比較した場合はどうなのか？

今回はスバルフォレスター新型のサイズを比較していきたいと思います。

新型と旧型のサイズの違い

新型フォレスターと旧型フォレスターのサイズの違いを比較してみましょう。

【新型フォレスター】
・全長×全幅×全高：4625mm×1815mm×1715mm
・ホイールベース：2670mm
・最小回転半径：5.4m

【旧型フォレスター】
・全長×全幅×全高：4610mm×1795mm×1715mm
・ホイールベース：2640mm
・最小回転半径：5.4m

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/

新型フォレスターは旧型よりも全体的にボリュームが増したデザインなので、サイズも大幅に変更になったように思えますが、実際の寸法はそれほど拡大されているわけではありません。

全長と全幅を旧型よりも広くとっており、さらにホイールベースを30mmほど長くしています。これにより、新型フォレスターは後部座席の快適性が向上しており、そこが旧型フォレスターとの一つの違いと言えるでしょう。

【新型フォレスター】
・室内長×室内幅×室内高：2110mm×1545mm×1270mm

【旧型フォレスター】
・室内長×室内幅×室内高：2095mm×1540mm×1280mm

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/

新型フォレスターは室内サイズも全体的に大きくなりました。全高だけわずかに低くなっています。

上記の数値ではわからない部分ですが、新型フォレスターはホイールベースを旧型よりも延長したことで室内スペースが拡大されています。その恩恵は主に後部座席と荷室に反映されています。

先代モデルでは後部座席のニースペースに不満を持たれる方も多かったですが、新型フォレスターではホイールベース拡張のおかげで、大人でもゆとりを持って座れる広さになっています。

前席で快適に過ごせるのはSUVとしても魅力的ですよね。

【新型フォレスター】
荷室長×荷室幅×荷室高：908-1856mm×1585mm×884mm
積載容量：520L

【旧型フォレスター】
荷室長×荷室幅×荷室高：873-1821mm×1583mm×884mm
積載容量：505L

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/

荷室サイズ、それに容量どちらも新型フォレスターのほうが上となっています。

より大きな荷物も、よりたくさんの荷物も詰めるようになりSUVとしての使い勝手が向上しています。

シートアレンジは同じですが、後部座席を倒したときの背面の段差が軽減されている点も大きいですね。旧型フォレスターでは、大きめの段差が生じていましたが、新型フォレスターでは段差はほとんどなくフルフラットに近いです。より荷物の積み降ろしたしやすい造りとなっています。

このように、新型フォレスターは旧型フォレスターよりもサイズが一回りほど大きくなりました。ただ大きくなっただけではなく、室内の快適性、SUVとしての使い勝手も向上しています。

スバルフォレスター、日産エクストレイル、三菱アウトランダーでサイズ比較

では、次にスバルフォレスター・日産エクストレイル・三菱アウトランダーでサイズ比較してみましょう。

【外装サイズ】

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/

・フォレスター
全長×全幅×全高：4625mm×1815mm×1715mm
最低地上高：220mm
ホイールベース：2670mm
最小回転半径：5.4m

・エクストレイル
全長×全幅×全高：4690mmx1820mm x1730-1,740 mm
最低地上高：200mm
ホイールベース：2705mm
最小回転半径：5.3m

・アウトランダー
全長×全幅×全高4695mm×1810mm×1710mm
最低地上高：190mm
ホイールベース：2670mm
最小回転半径：5.3m

外装サイズは3車で大きな差はありませんね。

日産エクストレイルはホイールベースが他2車よりも35mmほど長い造りとなっています。一般的に、ホイールベースが長いほうが乗り心地は良いとされていますので、この3車の中ではエクストレイルが一番乗り心地が良いのかもしれません。

もっとも、ユーザーレビューではスバルフォレスターも三菱アウトランダーも乗り心地の評価は高いので、極端に差があるわけではありません。

最小回転半径はわずかにスバルフォレスターが大きくなっていますが、取り回し性能は高く、運転席からの視界も良好なので運転しやすいと好評なのがスバルフォレスターの魅力でもあります。

【内装サイズ】

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_gasoline/grade/m.html

・フォレスター
室内長×室内幅×室内高：2110mm×1545mm×1270mm

・エクストレイル
室内長×室内幅×室内高：2000m×1450mm×1265mm

・アウトランダー
室内長×室内幅×室内高：2580mm×1495mm×1265mm

室内サイズは、やはり三菱アウトランダーが3列シート採用ということで全長が他2車よりも400mm以上長いですね。SUVで3列シートと聞くと、3列目はおまけ程度と考える方も多いですが、三菱アウトランダーでは3列目でも不満なく座れるサイズ感となっています。

室内幅が最も広いのはスバルフォレスターです。室内幅が広い分、隣の人と密着しないで座れる快適性は高評価ですね。

室内高はほぼ同じです。3車とも室内の高さも十分確保されており、どの席に座っても圧迫感を感じることなく座れる魅力があります。

【荷室】

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html

・フォレスター
荷室長×荷室幅×荷室高：908-1856mm×1585mm×884mm
積載容量：520L

・エクストレイル
荷室長×荷室幅×荷室高：1110-1745mm×1305mm×845mm
積載容量：565L

・アウトランダー
荷室長×荷室幅×荷室高：990-1820mm×1000mm×820mm
積載容量：502L

SUVを購入するうえで重要視したいのが荷室の広さと使い勝手。

後部座席仕様時の状態で奥行きが最も広いのは日産エクストレイルでした。後部座席を使用した状態でも荷物をたくさん詰めるのは便利ですね。

フォレスターは他2車と比べると奥行きは今ひとつですが、後部座席を倒せば荷室スペースは拡大され、3車の中で最も広く使えるようになっています。

また、フォレスターは荷室高もあるので、高さのある荷物を積むときも便利ですね。

フォレスターのサイズ口コミは？

フォレスターのサイズに関する口コミをご紹介します。