フォレスターのタイヤサイズの純正は17?18インチ?オススメのタイヤは!?

新型フォレスターを購入するのであれば、タイヤについても知っておかなければいけませんね。

純正タイヤのサイズ、インチアップとは？などフォレスターのタイヤについて解説していきます。

フォレスターの純正のタイヤサイズはどんな感じ?

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html

まずは新型フォレスターの純正タイヤのサイズについて見ていきましょう。

フォレスターではグレードによって純正のタイヤサイズが異なります。

Touring：225／60R17
X-BREAK：225／60R17
Premium：225／55R18
Advance：225／55R18

TouringとX-BREAKは17インチ、PremiumとAdvanceは18インチのタイヤを装着しています。

ちなみにどのグレードも前輪と後輪のタイヤサイズは同じです。

スバルのフォレスターは一昔前まではオールシーズンタイヤが一般的でしたが、最近ではグレードによってタイヤの種類が異なってきています。

Touring、Premium、Advanceはサマータイヤ、X-BREAKはオールシーズンタイヤを装着しています。

フォレスタータイヤサイズの見方

中にはフォレスターのタイヤサイズの見方がわからないという人もいるかと思いますので、ここではタイヤサイズの見方についてご紹介していきます。

フォレスターTouringのタイヤサイズを例にあげてみましょう。

225／60R17

まず、「225」という数字はタイヤ幅のこと。フォレスターTouringのタイヤ幅は225mmということになります。

次に「60」は、タイヤの偏平率のこと。タイヤの断面幅に対して断面の高さの比率を表します。

偏平率は、断面幅÷断面高さ×100で求めます。タイヤの外径はそのままで偏平率をあげることを位置ダウン、逆をインチアップといいます。

「R」はラジアル構造を意味します。

最後に「17」という数字はリム系の呼称です。17インチということです。

タイヤサイズのオススメは17インチ?18インチ?

新型フォレスターはTouringとX-BREAKは17インチ、PremiumとAdvanceは18インチのタイヤを装着していると説明しました。

グレードでサイズが異なるわけですが、ここで「17インチと18インチどっちがいいの？」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

最近は新車購入時にオプションでインチアップできたりしますが、新型フォレスターでは特にそういったこともないので、グレードでタイヤサイズを決めるか、後でインチアップもしくはインチダウンすることになります。

あらかじめ選べるタイヤサイズが決まっているなら、メリットがある方が良いと思うところ。タイヤサイズによってメリット・デメリットはあるのでしょうか。

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html

タイヤの外径が変わるとメーター誤差が大きくなるので車検に通りません。そのため、インチアップをしても外径はそのままです。要するにインチアップは、ホイールが大きくなりタイヤは薄くなるということです

側面からフォレスターを見たときに、タイヤの占める割合が小さくなることでボディとホイールが目立つようになり印象がガラリと変わります。これはドレスアップの基本手でもあります。

インチアップは見た目がかっこよくなるだけでなく、スポーティな走りを実感できるようになります。フォレスターでスポーティ走行を望まれている方にインチアンプは最適と言えるでしょう。

逆にどっしりと重厚な走りを楽しみたいならインチアップではなくインチダウンがおすすめです。

これは実際によくある事例ですが、これまで乗ってきた愛車のタイヤが60や55扁平など比較的厚めのタイヤだった方が、オプションで変更できるからと新車購入の際にタイヤの偏平率を40や35にしたら、乗り心地が大きく変わって不満を抱くケースが多いとされています。

フォレスターに乗り心地を求める方は多いかと思いますが、その場合はインチアップよりもインチダウンしたほうが良いのです。

冬の時期はスタッドレスタイヤに履き替える方が多いかと思いますが、その際のタイヤサイズは夏タイヤに合わせず、フォレスターが履ける一番小さいサイズを選ぶことをおすすめします。

これは、雪面でのグリップ力と制動力を確保するためです。

タイヤをインチダウンすると、タイヤの設置幅は狭くなりますが、スタッドレスタイヤでは接地面圧が大きくなる細身のタイヤのほうが雪面にしっかりグリップします。凹凸がある道でも、偏平率が貴壱家ならショックを吸収してくれますし、轍にハンドルを取られる可能性も低いです。

もちろんグレードによって装着可能な最小サイズは違いますが、基本的にスタッドレスタイヤはインチダウンするほうが良いのです。

フォレスターのオススメのカスタムタイヤを紹介!

新型フォレスターに装着されているタイヤはどれも優れていますが、SUVとしての性能をさらに引き出してくれるタイヤがあるならそっちにしたいと思いませんか。

ここではフォレスターにおすすめのカスタムタイヤをご紹介します。

【ブリヂストン】

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/dueler/hl850/index.html

フォレスターのタイヤをカスタムするなら、SUVのために開発されたタイヤがいいですよね。

そこでおすすめなのがブリヂストンの「DUELER」です。SUVをプレミアムにするためにというコンセプトのもと作られたタイヤで、まさにSUVのためのタイヤなのです。

DUELERシリーズには多くの種類のタイヤがありますが、その中でも快適に走行できるのが「H/L850」です。

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/dueler/hl850/index.html

静粛性に優れたタイヤで、高速道路走行でも走行音が気にならないレベルです。しかも燃費向上も期待できるお財布に優しいのもポイントですね。

【ヨコハマタイヤ】

次におすすめしたいタイヤがヨコハマタイヤの「GEOLANDAR SUV」です。

引用：https://www.y-yokohama.com/product/tire/geolandar_suv/

こちらもSUVのために作られたタイヤです。

近年のSUVはオフロード走行よりも都市型に近づいたクロスオーバーSUVが多いです。GEOLANDAR SUVは、この新しいSUVをターゲットにしています。

街乗り、高速道路走行を重視して性能のトータルバランスを追求し、クロスオーバーSUVにふさわしい静粛性と高速安定性を確保しています。

また、グリップ力と低燃費にもこだわり、転がり抵抗の低減＆ウエット性能向上を実現しています。

十分な耐久性と耐摩耗性も備えているので、ブリヂストン同様にお財布に優しいタイヤですよ。

引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/

以上、新型フォレスターのタイヤについてでした。

フォレスターのタイヤサイズはグレードごとに異なり、225／60R17と225／55R/18の2種類です。

タイヤのサイズは社外品などで変えることも可能ですが、インチアップとインチダウンそれぞれにメリット・デメリットがあることを理解した上で、サイズ変更するようにしてください。

またフォレスターのようなSUVには、SUVのために作られたタイヤもあり、中でもブリヂストンとヨコハマタイヤはおすすめです。