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スバルフォレスターは2018年6月にフルモデルチェンジしましたが、旧型と何が変わったのでしょうか?
ここではフルモデルチェンジ後のフォレスターと旧型フォレスターの違いについて見ていきましょう。
2018年のフルモデルチェンジ前後の違いは?
スバルフォレスターは2018年のフルモデルチェンジで何が変わったのでしょうか。
旧型フォレスターとの違いを見ていきましょう。
【エクステリア】
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
新型フォレスターはスバルのデザイン言語「ダイナミック×ソリッド」の全面採用。居住性が高い、積載性が良いだけの車にならないようにと「モダンキュービックフォルム」という考え方を盛り込み、たくましさを増したフェンダー周り、力強い走りを彷彿させるホイールアーチなど先代フォレスターに欠けていたSUVが持つたくましいデザインに仕上げています。
見た目には大きくなったように見えますが、ボディサイズは全長4625×全幅1815×全高1730mmと先代よりも必要最小限のボディ拡大にとどまっています。
【インテリア】
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
エクステリアデザインはキープコンセプトですが、インテリアはガラッと変えています。デザインと質感両方をレベルアップ。
車に守られている安心感のあるラウンド形状のインパネ~ドアトリム、センターコンソールとインパネをつなげる高さと幅をあげて、よりSUVらしいゆとりを感じさせる演出となっています。
先代フォレスターのインテリアは、フォレスターらしさを演出していましたが、機能的でどこか安っぽさを感じさせていましたが、フルモデルチェンジ後のフォレスターは高級感のある内装となった点は大きな違いと言えるでしょう。
また室内は、居住性がアップしている点も大きな違い。ホイールベースを拡大し、その分を後部座席のスペースに捧げており、身長170cmの大人が座っても広いと感じさせるほど。乗員すべてが快適に過ごせる空間、それがモデルチェンジ後のフォレスターの室内の特徴です。
【走行性能】
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
旧型フォレスターは、水平対向エンジンとシンメトリカルレイアウトで、SUVの中では満足できる走りを実現。新型フォレスターでは、SUVとは思えないくらいハンドリング性能が向上し、「レスポンスが早く正確に操作できる」「地面をガッチリ掴んで安心感がある」「しなやかさが増した」「あたりがやさしく快適」をプラスしています。
【安全装備】
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
先進安全装備EyeSightバージョン3を採用していた旧型に対し、新型フォレスターではアイサイトツーリングアシストを採用。更に、ドライバモニタリングシステムも採用し、ドライバーの居眠りや脇見を検知して注意喚起する安全運転をサポートする機能も備わりました。
より安心安全な車へと進化しています。
フォレスターのモデルチェンジの歴史は?どう変わってきてる?
スバルフォレスターが、モデルチェンジでどのように変わってきたのでしょうか?
ここではスバルフォレスターのモデルチェンジの歴史を振り返ってみましょう。
初代フォレスター
引用:https://clicccar.com/2012/11/11/204338/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BCttb/
初代フォレスターは1997年2月にデビュー。
1995年開催の第31回東京モーターショーで展示されたストリーガが源流とされています。
初代フォレスターは、インプレッサを基に250PS・2Lターボエンジンを搭載。4WDとしては新ジャンルの車種として、その当時のパンフレットには遊べるスポーツカーと書かれるほどでした。
この当時からフォレスターでは全グレードで4WDを採用。
余裕のある最低地上高で、ステーションワゴンの使い勝手とSUVの走破性を兼ね備えたクロスオーバーSUVの名にふさわしいスペックでした。
一部のグレードではMTを設定し、走行中に2段階で切り替え可能なデュアルレンジを採用していました。
その当初は2Lターボのみでしたが、1997年7月には2リッターNAモデルも登場。翌年には2.5LNAを追加、2年後にはSTIが手がけた「S/tb-STi」も発売。ローダウンによってオンロードでの走行性能を高めたモデルとして注目されました。
2代目フォレスター
引用:https://clicccar.com/2012/11/12/204460/phf3101010j/
2代目フォレスターは2002年にデビュー。
SUVとステーションワゴンそれぞれの良さをミックスさせ大ヒットとなった初代フォレスターでしたが、他社でもそれを真似るようにして様々なクロスオーバーSUVが発売されました。
それでも、スバルは一切ブレることなく、フォレスターはキープコンセプトで正常に進化させるという道を選びました。
ラインナップはEJ20型の2LNAとターボの2種類。
初代フォレスターは途中で2.5Lモデルを追加していましたが、2代目フォレスターのときは一旦姿を消しています。
2代目デビューから2年後、ピュアスポーツSUVの理念を掲げSTiバージョンを発売。北米向けに搭載したエンジンをベースチューニングし、265PS/38.5kgf・mを発生。+6速マニュアルを組み合わせ、更にはブレンボブレーキ、ポテンザRE030のタイヤを装着。
オンロードを意識したスペックですが、最低地上高は170mmと、あくまでもピュアスポーツSUVにこだわった使用でした。
3代目フォレスター
引用:https://clicccar.com/2012/11/13/204520/fo09701/
3代目フォレスターは2007年12月にデビュー。アクティブで楽しいライフスタイルをユーザーに提案することをコンセプトとし、あらゆる部分を一新しました。
新プラットフォームを採用し、ボディサイズは先代モデルよりも拡大となり、よりSUV路線へとシフトチェンジしています。
見た目は完全にSUVですが、最小回転半径は従来比-0.1mとし、さらにミラートゥミラーの幅を先代よりも1cm縮小するなど、見た目から想像できないくらい取り回しは良くなっています。
2.5Lターボは廃止し、2LのNAとターボのラインナップとなりました。同時期のレガシィに搭載していたスポーツエンジンではなくDOHC化のNAモデルを実用エンジンとして位置づけ、レギュラーガソリン仕様にしています。
2010年のマイナーチェンジで、大型改良を施し2LNAモデルに新世代エンジンを搭載しています。同タイミングで2.5Lターボモデル「S-EDITION」を発売。STiバージョンとは異なり、MT仕様で専用の足回り、スポーティー路線でフォレスターで走りを愉しむモデルという位置づけでした。
4代目フォレスター
引用:https://clicccar.com/2012/11/13/204729/2013forester104/
4代目フォレスターは2012年にデビュー。
シンメトリカルAWDを採用し、安全性能や環境性能を進化させ、SUVとしての愉しみと、走る愉しさ両方を取り入れたモデルとなりました。
先代モデルから引き続き2LNAエンジンを搭載し、ターボエンジンは新世代BOXER直噴DITエンジンを採用。最大出力は歴代最強の仕様で話題となったモデルです。
また悪路走破性を高めるX-MODEを搭載し、あらゆる路面でも安定した走行を可能にしています。
安全装備は、今やスバルの代名詞となったEyeSightを搭載したグレードも発売。当初はVer2.0、2015年にはVer3.0へ進化しています。
次のフルモデルチェンジ情報と予想!3列になって7人乗りになる?
マツダCX-8が好調であることを受け、各自動車メーカーからは3列シート7人乗りモデルのSUVの発売や噂が絶えません。
スバルフォレスターも例外ではなく、時期フルモデルチェンジでは3列シート7人乗りモデルが出るのではないかと噂になっています。
現時点で、3列シート7人乗りモデルの情報はありませんが、ニューヨークモーターショーで発表した3列シートのSUVアセントが採用されたことで、次期モデルではフォレスターにも3列シート7人乗りが採用されるのではないかと言われている理由です。
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